20日(金)の朝の時間に,3学期が始まってはじめての小中別朝会がありました。小学校では,3学期から新しい仲間が加わったことから「人との出会い」について話しました。 日常生活やこれからを生きていく中で,いろいろな人と出会います。それは,たまたま偶然なのでしょうか。それとも,何か意味があることなのでしょうか。人というのは,多様な見方や考え方をしたりいろいろな個性をもっていたりします。多くの人との出会いを通して,その人のいいところや頑張っているところを見て学び,互いに認め合い高め合い,支え合いながら仲間との絆を深めてほしいと思います。出会いというのは「偶然」ではなく「必然」。せっかく出会った人との時間を大切にしながら過ごしてほしいと思います。
中学校では,受験のため不在だった3年生を除く1・2年生のメンバーで行いました。今回は,自分自身のことについて思いを巡らす時間をつくりました。「もし,自分で自分の取扱説明書を作ることになったらどのようなことを書く?」,「今,3年生が高校入試に出かけているけれど,みんなが面接で〇〇という質問をされたら何と答える?」等のような問いかけについて,紙に書いたり,話をしたりしながらみんなで考えました。普段生活する中では,自分自身についてじっくり考えることは意外と少ないものです。しかし,中学校から次のステージに羽ばたくときには,必ずみんな自分自身についてじっくりと考えなければならないときがきます。受験に向けて頑張る3年生の姿を見ながら,1・2年生も自分自身についてじっくり考える3学期にしていきたいです。