23日(月)の10時から,十島村避難訓練がありました。今回の避難訓練では,地震と津波が発生したことを想定し,島内放送の指示に基づいて避難する訓練を行いました。子どもたちは,放送の内容や先生方の指示をしっかりと聞き,真剣な表情で素早く行動しました。その姿を見て,「一人一人が緊急事態をしっかりと想定しながら緊張感をもちながら参加している」と感じました。
先日から,十島村では小規模な地震が発生しています。「災害は起きないだろう」「起きても大丈夫であろう」と楽観的に捉えるのではなく,「いつ,どんな時に起きるか予測できない」「災害が起きるかもしれない」「災害が起きたら身の回りに何か起きるかもしれない」という意識を常にもつことが大切です。学校生活の中で災害が発生した時,子どもたちの命を守るためにも,日頃から避難経路の確認や安全点検を確実に行い,安全指導の徹底に努めて参ります。