10日(金)の朝の時間に,小中別朝会がありました。小学校では,これまでの自分の成長を思い浮かべながら『おおきくなるっていうことは』の絵本の読み聞かせをしました。今の自分の姿があるのは,これまで一つ一つのことを頑張り,苦難を乗り越えたからこそ成長した自分の姿があるのです。前学年までの子どもたちと比べると,「相手が嬉しい気持ちになれる言葉かけや行動ができるようになったこと」「みんなを元気づけるための行動ができるようになったこと」が,特に輝かしく成長している姿であると話しました。周りの人に支えられながら,自分自身で頑張って成長している子どもたちです。本年度が修了するまで残り1ヶ月と少しです。1日1日を大切にしながら充実した学校生活を過ごしたいと思います。
中学校では, 反抗期の話をしました。成長していく中で反抗期はあります。単に自分の思いや考えだけを相手にぶつけるだけでなく,周りの人がどんな思いで話をしているのか,どんな気持ちになっているだろうか等の思いを推し量ることが大切だと話しました。周りにいるすべての人は,あなたのことを大切に思っているのです。このことを少しでも早く気付いてよりよい関係づくりができる人であってほしいと思います。