1月25日(水)に,シチグーによりお札の必要な方は
コミセンに取りに来るよう島内放送がありました。
「十島村誌」を見てみると,吐噶喇列島の年中行事と神祭りのページで
「ヒチゲー」,「オーヒチゲ」の文字を見ることができました。
「この日は仕事をしない」や「晩は早く寝る」などのしきたりがあるようです。
宝島では,島の守り神である鎮守大明神のお札を玄関の外に,
トベラの葉とともに貼るそうです。また,節分の時には,
配布されるお札を玄関の内側や柱に貼るそうです。
昨日,今日は,トベラの葉とお札をお守りとして持って登校する
児童生徒もいました。
トベラの葉について調べてみると,日本では節分の時にトベラの枝を
「鬼除け」の意を込めて扉に挟んでいたそうです。
宝島では26日(木)がコシチグー,27日(金)がオーシチグーです。
呼び名は時代とともに変わってきたのでしょうか。
神様のために静かに過ごす吐噶喇の島々です。
山海留学生募集中!!
宝島小・中学校では山海留学生を募集しています。
詳しくは十島村教育委員会ホームページをご覧ください。
http://www.toshima-sc.net/takara/guide2.html
↑宝島のホームページ
http://www.tokara.jp/education/kyouiku/#003
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